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Sorry,this homepage is Japanese only. [TOP PAGE] Update:2000/03/02 E-Mail: |
【開発背景】
バックパック移動運用では、ノートパソコンを持ち歩くのは、非常に大変でした。ま た、電源の確保など死活問題です。(私だけかも)、そんなことで、ハンドヘルドPC 上で動作するアマチュア無線用ログ管理ソフトを作成しました。
【概要】
Portable Log for WZ Editor(以下 PLogWZと略す)は、Pocket WZ EDITORで動作する。 移動運用専用ログ管理マクロです。PLogWZは,CQを行い呼び出されることを前提に しています。また、QSOに必要な交信記録+αのデータ入力をサポートしてます。
PLogWZは、Turbo HAMLOGの バックアップファイルを利用して、交信履歴の検索を行います。また、出力するファイ ルもTurbo HAMLOGのバックア ップファイル互換の物を出力します。 (ホームでTurbo HAMLOG を使っているのが前提です。)
【動作環境】
Pocket WZ EDITOR Version 2.0以上(TX-C 4.0以上が動作する環境)
【インストール方法】
PLogWZ.TXM,PLogWZsb.TLL を WZ プログラムフォルダの MACRO サブフォルダにコピ ーすれば、インストールは完了です。必要に応じて、キーに割り当てるなどして利用し てください。
(TX-C動作環境がInstallされていない時は,最初にTX-CをInstallしてください。)
※ソースファイルが必要な方は、HomePageからDownLoadしてください。
※バージョン0100に上書インストールする場合は PLOGWZ.CFG ファイルを削除してく ださい。
【使用方法】
●メインメニューダイアログ
- 交信ログ入力開始
交信ログの入力を開始します。開いているファイルに交信ログを出力します。
- 交信ログ=>ファイル出力(HamLog形式)
開いている、交信ログファイルをTurbo HAMLOGのバックアップ形式のファイルに 変換して出力します。
- 無線機・空中線・コメント設定
ファイル出力時の、Freq(バンド),Mode(電波形式),Remarks1を設定します。
- サーチログファイル設定
交信履歴サーチに使うTurbo HAMLOGのバックアップファイルを設定します。
- 環境設定
PLogWZの動作環境を設定します。
- バージョン情報
バージョン情報を表示します。
●コールサイン入力ダイアログ
CQコール後、応答のあったコールサインを入力します。
「保留」ボタンを押すと更にコールサインを入力することができます。複数局の コールをまとめて入力し順番に交信するときに使用してください。
「入力」又は、リターンキーを押すと、交信データ入力ダイアログを表示します。
- 注意事項
必ず半角で入力してください。
●交信データ入力ダイアログ
- Call
交信相手のコールサインの入力
コールサイン入力ダイアログで入力したコールサインが順番に設定されます。
注意事項
- 必ず半角で入力してください。
- エリアコードは入力しないでください。
- /
相手局が移動局のときにエリアコードを入力します。
注意事項
- 必ず半角で入力してください。
- His
相手局のRSTを入力します。
注意事項
- 必ず半角で入力してください。
- My
自局のRSTを入力します。
注意事項
- 必ず半角で入力してください。
- Name
相手局のオペレーター名を入力します。
交信履歴が場合は、交信履歴からコピーされます。
- QTH
相手局のQTHを入力します。
- Memo
メモを入力します。Turbo HAMLOG のRemarks2に相当します。
- 交信履歴
交信履歴がある場合に日付降順で表示します。
(サーチファイルが日付昇順で格納されている場合)
- 「ReTime」ボタン
交信時間をカレントタイムに再設定します。
- 「Search」ボタン
交信履歴を再サーチします。
コールサインを修正したときに使用します。
- 「OK」ボタン
交信データを交信ログファイルに書き込みます。
●JCC・JCG検索
- 頭文字
頭文字1文字で検索します。
頭文字を1文字入力してから「市」「群」「区」「町」「村」ボタンを押して ください。検索結果が表示されますので選択してください。
- コード
JCC・JCGコードを入力して「リターン」キー、又は「OK」ボタンを押 すと検索を開始します。検索結果が表示されますので選択してください。
- 「市」ボタン
市の頭文字検索を開始します。
- 「郡」ボタン
郡の頭文字検索を開始します。
- 「区」ボタン
区の頭文字検索を開始します。
- 「町」ボタン
町の頭文字検索を開始します。
- 「村」ボタン
村の頭文字検索を開始します。
●環境定義
- デュプチェック
交信ログファイルのデュプチェックを行います。
- 交信履歴サーチ
交信履歴のサーチを行います。
- Remarks 1<=>2 反転出力 バックアップファイル出力において、Remarks1とRemarks2を反転して出力します。
- Enterコールスタック コール入力ダイアログにおいて、コールサイン入力後Enterキーで入力する と再度コールサイン入力になります。コールサインを設定せずにEmterキー を入力すると交信情報入力に移ります。チェックしない場合は、即交信情報入力 に移ります。
【バージョン暦】
Date Ver. Comment 1998/09/26 1.00 公開 1998/10/02 1.00A HAMLOGコンバート不良修正
(データ以外の行があると不当なデータを出力する)1998/10/07 1.10 モジュール分割 (サイズが大きくなったため分割した)
デュプチェック機能サポート
環境定義項目サポート
交信履歴のON/OFFサポート1998/10/12 1.11 Remarks 1<>2 の反転出力サポート 1998/10/20 1.20 マスターファイル検索機能サポート
交信暦検索機能バグ修正(5文字コールのミスヒット)
CODE入力サポート
交信ログフォーマット変更(CODE追加)
デュプチェックボタン追加
交信暦検索時のデュプチェック追加1998/11/11 1.21 Enterコールスタックサポート
【免責等】
このソフトは、フリーソフトウェアです。バグがあっても著作者は修正する責任を持 ちませんし、このソフトの使用により発生したいかなる損害に対しても、一切責任を持 ちませんので、利用者は、このソフトの使用によって発生する全ての事態を想定し、各 自の責任にてご使用ください。もし本マクロの二次配付を行う場合は現状のままでお願 いします。感想・要望等がありましたらご連絡ください。
- Poket WZ EDITORは、山口俊郎(TY)氏の著作物で (株)ビレッジセンターの登録商標です。
- Turbo HAMLOGは、浜田博 (JG1MOU)氏の著作物です。
- Windows CEの画像はCaptCEで取り込みました。
- その他製品名などは、各社の商標・登録商標です。